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郊外で商売をされているということですから、ある程度幅広い客層の集客を図る必要がありますね。
駅前や繁華街などと違い、「たくさん人が集まる場所」ではありませんから、客層を絞って営業をしてしまうと、
「客数の絶対数」が小さくなってしまいますから、商売としては成り立ちにくくなります。
そのため、できるだけ幅広い客層を取り込めるような戦略を取ることが重要となってきます。つまり、「色々な場
面で利用できる店」としてお客様に訴えていくことが重要となります。
家族でも利用でき、カップルでも利用でき、宴会にも利用でき、会社帰りの飲み会にも利用でき。。。そうなる
と、お店も個室がたくさんあったり、大人数で利用できるスペースが必要など、比較的大型店が向いていると
いえます。
しかし、小型店の場合はこういった戦略をとることは非常に難しいでしょう。
個室をいまさら作ることもできませんし、大きな宴会場もないでしょう。そうなると、郊外では小型店が生き残る
道はないのか?そんなことはありません。
小さな店だからできることもあります。逆に小さい店なのですから、たくさんのお客様が来店されてもお店に入
ることができません。ですから、「多くのお客様に受け入れられる店」を作る必要はないのです。
ということは、客層を絞っても十分採算がとれるのです。大型店の場合は、当然損益分岐点売上高も高いで
すが、小さな店はそれほど高くありません。
より客層を絞って、つまり「専門性」を追求することが、売上UPのための打開策といえるのです。ですから、価
格も「低価格化」を図らなければ、競争に勝てないということは全くないのです。
周りの流れをみていると、ついつい自店も同じようにしなければならないのかと思いがちですが、そうするとより
「個性」が失われます。地域の中で「これを売っているのはウチしかない」といった戦略をとることで、地域の中
での「一番化」を図りましょう。
そのためには、自店の強みを最も伸ばすことが最もふさわしい戦略といえます。年齢層を絞り込んで、その人
たちが好むような商品に「重点化」をはかるのもいいでしょう。
経営の手法に、「これだけ」というものはありません。また、他社がやっているからとマネをしても成功するモノ
でもありません。自店が置かれている状況(立地状況、競合店、顧客ニーズなど)を冷静に分析し、その中で自店の強みを伸ばすべきか、それとも弱みを克服すべきかを考えましょう。
やはり今の時代、「戦略」がある店が勝ち残るのです。みなさんのお店には、「戦略」がきちんとありますか?
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