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「売上が下がった」ということは、今まで来ていたお客様が「来なくなった」ということ。
では、その前に「郊外の居酒屋を利用する利用動機」は、お店によって違いますが、一般的にどんなことが考えら
れるでしょうか?
・仲間でお酒を飲む
・恋人と食事をする
・会社帰りに同僚とお酒を飲みながら食事を楽しむ
・近所の仲間との会合
・主婦の集まり
・家族での食事
・会社での宴会(歓送迎会、忘年会など)
などが考えられ、郊外の居酒屋の場合は、様々な動機をもった方が利用する店になっているはずです。これが、
郊外居酒屋が成功するひとつの秘訣でもありました。
ここ数年は、飲酒運転の取締りが厳しくなってきましたから、居酒屋を単純にお酒を飲むことだけを目的に利用す
る人の層は確実に減っているはずです。
そのため、居酒屋は「食事性」を強くする戦略をとり、「お酒を飲む場所」から「食事をする場所」に転換できた店、
企業は生き残ってきたのです。
しかし、その取締りがさらに一層強まったことにより、心理的そして経済的に「居酒屋」を敬遠する人が増えてきた
ため、これが売上低下に繋がっていると考えられるでしょう。
では、どうやってこの状況を打開すればいいのかということですが、対策は2つ考えられます。
1:「お酒を飲む人」の経済的な負担を店側がカバーし、その人たちを再度呼び戻す。
●具体的には代行代金やタクシー代金を、例えば1万円以上利用した人には、お店側が負担したり、送迎
バスでお店側が送迎を行うなどが考えられるでしょう。
2:「お酒を飲む人」はもう諦め、違う客層、違う利用動機の人を集客する。
●具体的には、食事性の強いメニューを増やしたり、例えば、和食系の居酒屋であれば「すし」をメニュー
に取り入れたり、などでファミリー層などの集客を図ることが考えられます。
この2つの戦略のどちらかを自店の内容と照らし合わせ、選択することが望ましいでしょう。
「売上が下がる」ということは、客数が減ったということです。
であるならば、どの客層が最も減ったのかをあぶり出し、その減った客層を再度呼び戻すか、もしくは「他の客
層」を集客することで、減った分の客層を補うかを考えるしかありません。
これを自店のメニューや働くスタッフの能力などを加味しながら、どちらを選択するかを決めるといいでしょう。
「売上が下がった、どうしよう」と騒いでいるだけでは、売上は回復しません。冷静に上記のような点を考え、具体
的な対策を打つようにしましょう。そうすれば、必ず売上は回復しますから・・・。
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